奈良時代に制作された仏像‘八部衆立像’の中の一つで、現在は奈良県・興福寺に収蔵されている国宝。守護神とされる八部衆立像はいずれも武装しているが、八体のなかで唯一、阿修羅像は武装していない。
表情の異なる三つ清楚な顔をもち、一際特徴 的な六本の腕をバランスよく空間に差し上げて美しい空間を作り出している。特別な存在感を放って独特な宗教性を漂わせる阿修羅像は仏像彫刻の最高傑作の一つと賞賛 されている名品です。また奈良県の観光誘致ポスター、パンフレットなどにメインビ ジュアルとして取り上げられるほど著名な像です。
像高153センチ。制作/奈良時代(734年)